「これは『和』の素材だから、合わないに決まってる」と言ったような<固定観念>に捕らわれてしまわないで下さい。
それは、大いなるチャンスを逃すことにもなりかねません。
だから是非!プランナーに一言おっしゃってみて下さい。「『和』を取り入れて欲しい」と。
”こんな事言ったら笑われるんじゃないだろうか?”とか”馬鹿にされるんじゃないだろうか?”なんて心配は無用です!
ましてや、遠慮はいりません!!
勿論、プランナーにとっても難しい注文になるかもしれません。
でも、それ故、遣り甲斐もあるというものです。
プランナーの腕の見せ所です。
それに、それってプランナーにとっても勉強になる訳ですから。
本当に無理なことなら・・・それはデザイン的な事かもしれませんし、予算的な事かもしれません。又、構造的なものになるかもしれませんが・・・
きちんと理由をご説明してお客様にご納得頂ける様にお話し合いをさせていただけると思います。
そうした事で、お客様と信頼関係も築いてゆくことが出来ると思いますし、お客様も安心して施工を任せられるんじゃないでしょうか?
”GARDEN-和の庭-”のコーナーと重なるんですが・・・
最近、色々なところで『和』が取り入れられています。
『和』を前面に押し出していることもあれば、さり気なく『和』を感じさせる等・・・
取り入れ方としては様々ですが・・・
それは、やはりその『和』というものに、どことなくホッとさせるものがあるからでしょう。
気忙しく、世知辛いことが多い昨今、『和』という字の如く『和』み(なごみ)を感じさせてくれるからなのかもしれません。
和風の庭も然りです。
但し、いくら和風の庭が好いといっても、建物の雰囲気にそぐわなければ、それは逆効果にもなります。
やはり、建物や生活習慣に合っていなければ、居心地の悪い空間になってしまいます。
では、洋風の建物にお住まいの場合は諦めるしかないのでしょうか?
・・・決してそうではありません。
『和』のテイストをさり気なく取り入れて、心安らぐ空間を造り上げることも可能です。
具体的には次のような方法があります。
<もっと『和』を取り入れてみましょう>
VOL.2
〜アドバイス〜
今まで、『和』の外構に使うことの多かった素材を取り入れることによって、どこと無く『和』の雰囲気をもった『洋』の外構を造り上げるんですね。
また、逆に素材的には所謂『洋』の素材といわれる物ばかり使いつつ、その配置やデザインで『和』を感じさせる。
どちらにせよ、デザインを工夫することで可能になります。
又、植栽によっても変わってきますね。
今、ガーデニングも人気ですが、ガーデンニングの本場とされるイギリスでは、日本の樹が人気があるとかで、日本では『和』の庭で見かける樹が
実に自然に植えられていたりするそうです。(まぁ、敷地が広いから可能な部分もあるでしょうけれど・・・)
A 『和』を感じさせる素材を取り入れる
ちょっとした空間、中庭の一部に小さな『和』の空間を造り上げるのです。
例えば、和室に面した所だけさり気なく囲って『和』の庭を造る。
あと、これは建物を建てる時から関わってきてしまったりもするんですが、お風呂廻りなんかも好いですね。大き目の窓(勿論、外部からは見えない場所に設けます)に面した所に・・・
露天気分が味わえて好いですね〜♪
@ ”坪庭”を造る
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